初診ネット受付はこちら

内科・外科・消化器内科
医療法人社団 忠仁会 上田クリニック
兵庫県尼崎市東園田町9-48-1

TEL: 06-6493-1990

診療のご案内

診療科目

  • 内科
  • 外科
  • 消化器内科

診療内容

一般内科疾患や在宅診療などに対応いたします。



一般内科診療

■受診すべき科がわからない、そういった場合はお気軽にご相談ください

風邪の症状(発熱、咳・痰、喉の痛み、鼻汁など)がある、胸の痛み、お腹の症状などの病気が考えられる急性疾患をはじめ、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病、繰り返される貧血症状、頭痛、アレルギー疾患(花粉症など)などの慢性疾患、健康診断で異常を指摘された方の診察、加療を行います。

何科を受診したらよいのかお困りの方もお気軽にご相談ください。

高度な医療技術による検査や治療、入院科料が必要な患者様と判断した際には当院と病診連携締結している医療機関や総合病院などに紹介させていただきます。

このような症状の方はご相談ください

  • 発熱
  • お腹の調子が悪い(腹痛、便秘、下痢など)
  • 胸やけ
  • 胸痛、胸部圧迫感
  • 立ちくらみ
  • むくみ
  • 尿の異常(出にくい、間隔が短い、血が混じる)
  • 疲労感

  • 咳、鼻水、喉の痛み
  • 嘔気・嘔吐
  • 食欲不振・体重減少
  • 頭痛
  • 動機・息切れ
  • 喉の渇き
  • 発疹

生活習慣病全般診療

一人一人のライフスタイルにあった対応が必要になります

以前、日本では脳卒中やがん、心臓病、糖尿病など、40歳~60歳の働き盛りの人が罹りやすい病気をまとめて『成人病』と呼んでいました。

近年、成人病と生活習慣との関わりが大きいことが判明し、日野原重明医師により『習慣病』という名称の提案がなされ、『生活習慣病』という名称が徐々に定着してきました。

具体的には、がん、脳卒中、心臓病に加えて肥満や糖尿病、脂質異常胃症、高血圧、高尿酸血症などもこの『生活習慣病』に含まれます。

生活習慣との関連が深いため、一人一人のライフスタイルにあった対応が必要になります。

対象となる主な症状・疾患

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 高尿酸血症(痛風)

  • 糖尿病
  • 脂質異常症

など

循環器疾患診療

循環器疾患は心臓や血管に起因する病気の総称です

代表的な疾患には冠動脈疾患、高血圧、不整脈、心筋梗塞、弁膜症などがあります。

循環器疾患の診療は患者さんの症状や既往歴を詳しくお聞きし、循環器疾患の可能性を探ります。

必要に応じて心電図、血液検査、エコー検査などを行います。

循環器疾患は、予防が非常に重要です。定期的な健康診断や、生活習慣の改善、適度な運動、禁煙、飲酒の適量化などが、循環器疾患の予防につながります。

対象となる主な症状・疾患

循環器疾患の症状は、疾患の種類や進行度合いによって異なりますが、代表的な症状は以下のようになります。

  • 呼吸困難
  • 不整脈
  • 動悸や息切れ

  • 胸痛
  • 腫れや浮腫

など

慢性閉塞性肺疾患(COPD)

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は呼吸器系の慢性疾患の一つです

慢性閉塞性肺疾患(Chronic Obstructive Pulmonary Disease, COPD)は、呼吸器系の慢性疾患の一つであり、主に喫煙や長期間の空気汚染などによって引き起こされる肺機能の進行的な障害です。

COPDは気管支炎や肺気腫の2つの主要な病態で構成されています。

気管支炎について

気管支炎は、気管支の炎症と狭窄(きょうさく)によって特徴づけられます。

喫煙や空気中の有害物質によって気管支が長期間刺激されることで、炎症が起こり、気管支の壁が厚くなり、粘液が増加します。

これにより、気管支が狭くなり、呼吸が困難になることがあります。

肺気腫について

肺気腫は、肺組織の損傷と肺胞の異常拡張によって特徴づけられます。

喫煙や有害物質の暴露により、肺の壁の弾力性が低下し、肺胞が破壊されます。

破壊された肺胞は通常の機能を失い、肺の体積が増加します。

これにより、肺の通気性が低下し、酸素と二酸化炭素の交換が困難になります。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の主な症状

症状は個人によって異なり、程度、進行も段階によって異なる場合があります。

下記のような症状が日常生活に影響を及ぼす場合、早期に医師の診断と適切な治療を受けることが必要です。

  • 慢性的な咳
  • 呼吸困難
  • 胸部の圧迫感
  • 体重減少

  • 喀痰(かくたん・黄色や緑色をしている痰)
  • 息切れ
  • 慢性的な疲労感

消化器系疾患診療

消化器系疾患は胃や腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器官に関する病気の総称です

食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、及び肝臓、胆嚢、すい臓など、食べたものの消化に関わる臓器の疾患に対応いたします。

主な消化器系疾患には以下のようなものがあります。

  • 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
    胃や十二指腸の内壁が傷ついてできる病気で、胃痛や吐き気、食欲不振などの症状が現れます。

  • 胃がん・大腸がん
    胃や大腸の内壁にできるがんです。初期症状はほとんど現れず、進行してから腹痛や便秘、下血などが起こります。

  • 肝炎・肝硬変
    肝臓に炎症が起きることで起こる肝炎や、肝臓細胞の損傷が進行することで肝臓の機能が低下する肝硬変などがあります。肝炎には、ウイルス性、薬剤性、自己免疫性などがあります。

  • 胆石症
    胆のうにできる石が原因で、腹痛や発熱、吐き気などの症状が現れます。

  • 膵炎
    膵臓に炎症が起きることで起こる病気で、腹痛や嘔吐、食欲不振などが現れます。

このような症状の方はご相談ください

  • 胃痛
  • 胃もたれ
  • 腹痛
  • 吐き気が続く
  • 黒色の便が出る
  • 便が細くなった
  • 健診で膵臓の値が良くなかった

  • 胃の不快感
  • 胸焼
  • お腹の張り
  • 下痢・便秘を繰り返す
  • 便に血が混じる(血便)
  • 健診で肝機能が良くなかった

胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)

胃カメラ検査は内視鏡を挿入し食道や胃、十二指腸を観察する検査です

このような症状はありませんか?

下記のような症状がある方は胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)をお勧めいたします。

鼻から内視鏡を挿入して行う検査にも対応しております。苦しくなく楽に検査を受けていただくために鎮静剤と言われる薬剤を使用することも可能です。

当院は当日の検査も対応可能です(予約枠が空いていて絶食来院の場合)。症状が気になる方は電話 06-6493-1990 でお問い合わせください。

  • 胸やけや胃もたれ
  • みぞおちが痛い
  • 胃の不快感、張った感じ
  • 急な体重減少
  • 胃・十二指腸潰瘍と言われたことがある

  • ものを飲み込むとつかえる
  • 胃液がこみ上げる
  • 食欲がない
  • 貧血と言われた
  • バリウム検査で異常と言われた

胃カメラ検査で発見が可能な病気

逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、ポリープ、食道がん、胃がん、十二指腸がんの発見に有用です。

当クリニックの胃カメラ検査について

  • 鼻もしくは口のいずれからの検査が可能です
  • 当日の検査可能です(予約枠が空いていて絶食来院の場合)

鼻もしくは口のいずれからの検査も可能です。

胃カメラ検査は内視鏡を挿入し咽喉頭・食道・胃・十二指腸を観察する検査で、その方法は鼻から挿入する方法(経鼻内視鏡検査)と口から挿入する方法(経口内視鏡検査)の2種類があります。

当クリニックではどちらの方法かを選んでいただきます。

  • 鼻から挿入する方法(経鼻内視鏡検査)
鼻から内視鏡を挿入して行う検査で、以下のようなメリット・デメリットがあります。

メリット


  • 嘔吐反射(オエッ)が少ない。
  • 検査中にある程度会話ができる。
  • 検査後、早めに食事をとることができる。
  • 鎮静剤(麻酔)なしでも負担が少ない。

デメリット


  • 鼻腔の狭い方、鼻が極度に詰まっている方、鼻に病気のある方は鼻からの内視鏡ができないことがある。
  • 検査終了後、しばらく鼻閉塞感(鼻が詰まっている感じ)、鼻の違和感・痛みが続いたり、鼻出血が起こることがある。
  • 血液をサラサラにする薬を内服中の方は鼻出血の可能性が高くなる。

  • 口から挿入する方法(経口内視鏡検査)
口からマウスピースと呼ばれるものを使用して内視鏡を挿入して行う検査です。

メリット


  • 検査後の鼻閉塞感・鼻の違和感・痛みや鼻出血が起こらない。

デメリット


  • 舌の付け根を内視鏡が通過するために咽頭反射が起きやすい。

経口内視鏡の際には少しでも苦しくなく楽に検査を受けていただくために鎮静剤と言われる薬剤を使用することも可能です。

胃カメラ検査の流れ

1.診察予約

  • 一度診察させていただく必要があります。
  • 直接ご来院いただくか、電話で診察予約をお願いいたします。

2.診察

  • 診察時に『経鼻内視鏡検査』か『経口内視鏡検査』のどちらの検査がご希望かをお聞かせいただきます。
  • 検査日時をご予約いただきます。
  • 検査を安全に受けていただくために感染症の有無を確認するための採血を行います。
  • 検査の説明や注意事項をお伝えいたします。
  • 検査を承諾していただくことの同意書をお渡しします。
3.検査前日と当日の注意点は次の通りです。

  • 検査前日
    ・前日の夕食は午後8時までに済ませていただくなど、診察時にお伝えする事項にご留意ください。
  • 検査当日
    ・食事は摂ることができません。お薬のことなど、診察時にお伝えする事項にご留意ください。
4.ご来院・検査

  • 問診します。消泡剤を飲んでいただくなど、その後検査に入ります。
  • 検査の結果を説明いたします。

胃カメラ(上部消化管内視鏡検査)の費用について

  • 内視鏡検査のみ

1割負担の場合1,000円~1,500円程度3割負担の場合3,000円~4,000円程度

  • 内視鏡検査 + 病理組織検査

1割負担の場合3,000円~4,000円程度
3割負担の場合6,000円~12,000円程度

<備考>

他、初診料・再診料・点滴内容、お薬処方の有無により変動があります。

当院の検査体制について

内視鏡洗浄もガイドラインに沿った高水準の洗浄・消毒を行っており、感染対策にも万全を期しております。

当院で対応可能な検査

胃カメラ検査、心電図検査など、各種検査に対応いたします

胃カメラ検査(経鼻・経口・鎮静剤使用可能)


当院では胃カメラ検査にも対応しております。内視鏡を鼻、もしくは口から挿入し食道や胃、十二指腸を観察する検査です。
逆流性食道炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎、ポリープ、食道がん、胃がん、十二指腸がんの発見に有用です。
胸やけや胃もたれ、ものを飲み込むとつかえるなど、そのような症状がありましたら当院へご相談ください。
詳しくは下記のページからご覧いただけます。

 胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査) 

便潜血検査


便中に微量の血液が混じっているかどうかを検査するための検査です。

便中の血液を目に見えない微量まで検出することができます。

主な目的は、消化管の異常や疾患、特に大腸がんなどの早期発見をサポートすることです。

ピロリ菌検査(ヘリコバクター・ピロリ感染症検査)


ヘリコバクターピロリと呼ばれる細菌が胃や十二指腸に感染しているかどうかを調べる検査です。

ヘリコバクターピロリは、胃潰瘍や胃がんなどの消化器疾患と関連しており、感染が見つかった場合は治療を行います。

心電図検査


心臓の電気的な活動を記録し、心臓の異常や不整脈を評価するための非侵襲的な医療検査です。

体の手足や胸部に電極を付け、心臓のリズムや拍動の異常を検出し、不整脈や狭心症、心筋梗塞など心臓の状態を検査します。

レントゲン検査


レントゲン検査は、X線を使用して身体の内部の構造や組織を観察するための一般的な医療検査手法の一つです。

胸部や、腹部にX線を照射し検査を行います。

※妊娠中や妊娠の可能性がある方は必ずお申し出ください。

血液・生化学検査(外部委託)


血糖値やHbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー・糖尿病に関する検査)の検査など、血液や尿などの成分を分析し、身体の異常、疾患、炎症、栄養状態などを推測する検査です。

麻疹風疹抗体検査


感染力が強く、感染リスクも高い風疹と麻疹。
それぞれに対する免疫の有無は「抗体検査」によって調べることができます。
また、事前に ワクチンを接種することで病気を予防する こともできます。

麻疹抗体検査 3500円
麻疹風疹抗体検査 6000円

麻疹風疹ワクチン(MRワクチン)接種については事前予約にて接種を受け付けております。 8000円

※ 現在製造メーカーからの供給不足の為、すぐにご対応出来ない事が御座います。

外科診療

切り傷などの外傷処置、皮膚腫瘍切除などの外科的処置を行います

日常的な切り傷、擦り傷、火傷などの外傷処置、皮膚のできものの切除などの外科的処置をに対応いたします。

主な対応内容

  • 切り傷などの縫合・外傷処置
  • 切創・裂創などの処置や縫合
  • 肛門周囲膿瘍の切開排膿

  • 皮膚腫瘍切除
  • 小膿瘍の切開排膿
  • 外科手術後の創管理

など